こんな人は太りやすい!ダイエットの罠
夜型の人 夜更かしをすると昼間代謝が上がらない
夜型の生活や夜更かしをする人は太りやすいといわれています単なる夜更かしの癖がついた人は、自己管理をして生活習慣を改善すれば済みますが、気をつけて頂きたいのが夜勤などで止むを得ず夜型の生活をされている方です
人は寝る時に、副交感神経が優位に働きます
メラトニンという物質が分泌され、基礎代謝が下がり体温も下がり、睡眠に適した状態になります
朝になって目が覚めると、副交感神経から交感神経にスイッチが切り替わります
交感神経にスイッチが切り替わると、基礎代謝が上がり体温も上昇し身体の働きが活発になります
時間に応じてこのようにスイッチを切り替える働きは、サーカディアンと呼ばれる体内時計が司っています
ところが、夜更かしなどで生活のリズムがずれてくると、スイッチの切り替えが上手くいかなくなります
つまり、目が覚めても基礎代謝がなかなか上がらなくなるのです(エンジンのかかりが悪い)
これを内的脱失調といいます
さてさて
基礎代謝が上がらないとどうなるでしょう?
同じ量を食べても
同じだけ動いても
基礎代謝の高い人は太りにくく、基礎代謝の低い人は太りやすいというのを覚えておられますか?
忘れた人はこちら
基礎代謝
汗をかかない人は太りやすい?
また、夜に働いている人は一日2食になりがちです
一度に沢山食べる生活習慣も肥満につながります
止むを得ず夜型の生活をしている人は注意して下さいね
それから、体内時計に影響を及ぼすのは「光」だといわれています
目が覚めた時に太陽の光を浴びると交感神経のスイッチが切り替わりやすくなるようです
以上のような理由から、基礎代謝が上がらないまま一日を過ごしてしまう「夜型」の人は太りやすいということが言えます
統計的にも夜型の人は肥満が多いというデータもあるようです
痩せたいとお考えなら、生活リズムを見直すことも大切なんですね
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